
大正6年創業は、老舗の酒蔵と比べてあまり古くはないが、西日本の蔵元の有志が
出資し、酒造業としては全国初の法人組織で創業した蔵です。
西条酒造学校と呼ばれる蔵元
「福美人」の蔵は「日本三大名醸地」と言われる広島の西条にあります。
大正6年創業は、老舗の酒蔵と比べてあまり古くはないが、西日本の蔵元の有志が出資し、酒造業としては全国初の法人組織で創業した蔵です。
会社としてお酒を造るという発想で始まったのは、「福美人」が全国で最初でした。
大正10年から全国酒類品評会の最高位を3年連続受賞し関係者を驚かせたそうです。
それによって「審査標準酒」の栄誉を獲得し、さらに業界の強い要請によって、酒造技術の実践養成機関としての指定も受ける事になりました。
「西条酒造学校」と呼ばれ、新進の有能な人々が集い、試験的な方法、取り組み方を試す事の出来る蔵であり、多くの杜氏が「卒業」され全国で活躍されています。
話は少し路線よりズレますが「吟醸酒を創った男」池田明子著(2001.5.10発行)を読ませてもらい、日本酒への携わり方、姿勢を正さねばと改めて感じ入った事を思い出します。
杜氏を育てる必要性を先駆けて感じ、広島の軟水での酒造りを開発された醸造家・三浦仙三郎(1847~1908)について書かれた本ですが、「西条酒造学校」の名前で思い出しました。
」の名前の由来は上記のような経緯で付けられているそうです。
大吟醸で、精白歩合35%(普通酒は70%程度)。
酒米、山田錦。アルコール度数、17~18。
日本酒度、+3。酸度、1.5。アミノ酸度、1.1。
「五味」の調和した絶妙の味と香りです。
かっぽ酒で使用される「舞」は精白歩合60%。
酒米、広島雄町。アルコール度数、15~16。
日本酒度、±0。酸度、1.5。アミノ酸度、1.5。
やわらかな含みを味わえるお酒です。


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