白牡丹酒造は歴史が古く、語るには関ヶ原の戦いのころまで遡ります。 
名将末裔の名酒、白牡丹
戦国時代末期、関ヶ原の戦いを起こしたことで有名な武将、石田三成に、「三成に過ぎたるものが二つあり、島左近と左和山の城」という里謡があります。
彼が当時名声が高かった勇将、島左近に惚れ込み、自分の禄高の半分を持って召抱えたことは、日本史として残っています。
関ヶ原の戦いを過ぎること70余年、広島 西条に島左近の次男、島忠正が訪れました。その孫、島晴正は武士を捨て、酒造業を開きました。延宝三年(1675年)のことです。
現在、白牡丹酒造の島英三社長はれっきとしたその末裔なのです。
白牡丹詳細
現在、生産量五万五千石。全国で常に20位前後という生産量を誇りながらも、県内での販売量が90%を占め、広島県でのシェアは5人に1人が飲んでいるという計算になります。
低温長期発酵で醪を醸すため、酒質は甘さを感じさせない、さらりとした仕上がりになっています。
竜王山系の伏流水を自社の井戸水から汲み上げて仕込み水として使用します。
古くは大田南畝にはじまり、夏目漱石、棟方志功、今東光など、愛飲家の顔ぶれもそうそうたるものです。
普通酒には中生新千本、本醸造酒、純米酒には雄町を使用。兵庫県産山田錦で醸す純米吟醸酒はコクのある旨口酒。50%精米の八反を用いた「広島八反」は気品のある含み香が魅力的な吟醸酒。辛口の大吟醸酒は37%精米の兵庫県産山田錦で醸します。
近年では女性杜氏、女性蔵人の活躍でも知られています。


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