
結婚祝いは挙式の前にお祝いの品を贈るのが正式ですが、最近では、披露宴当日にお祝い金を持参することが多くなっています。
結婚祝いは挙式の前にお祝いの品を贈るのが正式
事前にお祝いを贈る場合は、結納当日から、遅くとも挙式の10日~1週間前までに届けるようにします。
できれば直接結婚祝いの品を持参し、お祝いの言葉を述べて手渡すのが最良の方法です。その場合は約束を取りつけ、相手のお宅を訪問します。大安、先勝などの吉日の午前中(遅くとも午後3時まで)に直接手渡します。
最近ではこの限りではなく、お互いの都合のよい日を選ぶこともあります。結婚式の当日にお祝いの品物を持参すると荷物になって迷惑ですので控えます。
購入店から配送してもらう場合は、品物を送った旨の手紙を別に送ります。このとき、お祝いの言葉も書き添えると良いと思います。
お祝いには結び切りの水引をかける
品物には、結び切りの水引をかけます。これには、簡単に解けないことから、固く結ばれるようにとの願いが込められています。蝶結びの水引は、何度あっても良いお祝い事用です。違いにお気をつけください。
表書きには「寿」や「御結婚御祝」「御祝」とし、風呂敷(紫色などの格式の高い色のもの)に包みます。
本人達が喜ぶものを贈る
せっかくのお祝いの品ですので、他の人と同じ品物にならないよう、また、本人に喜んでもらえるような品物を選びたいものです。親しい間柄であれば、予算を考えた上で本人の希望を聞くのが良い方法です。新生活に役立つもので、たとえばいくつあってもよい食器類などは一般的に良いとされています。グループで選べば、高価な品を贈ることができます。相手の好みが分からないときは、ギフト券を贈ると良いと思います。
お酒の贈り物は会費制のパーティで、基本的にお祝いが不要のとき、相手の負担にならない程度のものを贈られるときに適していると思います。品物は奇数で選ばれると、割れないのでおめでたいとされ、好まれます。
引き出物の選び方 引き出物の中身と予算
引き出物の金額は、招待客一人あたりの飲食費の1/3~半分程度といわれています。中心となる記念品は、3000円~5000円程度が相場です。引き出物一組につき「引き菓子」といわれるお菓子をつけるのが一般的。引き菓子は和菓子、洋菓子どちらでもよく、1個1000~1500円程度のものを選ぶのが多いようです。
引き出物で何を贈るかに決まりごとはありません。多種類の引き出物を準備する地域があるなど、地域や家の慣習によって考え方が大きく異なりますので、両家でよく相談して決めます。また、お酒を引き出物に選ばれる場合、お酒は嗜好品ですので、出席した全員によりも、列席者の顔ぶれに合わせて選ばれたほうが良いかと思います。最近では、招待客が好みの品を選べるカタログ式ギフトも人気です。
引き出物の個数は、割り切れない奇数にするのが縁起が良いとされます。最近では、あまりこだわらなくなりましたが、3品にする場合が多いようです。最近の引き出物の基本は、記念品、引き菓子、その他(砂糖、かつおぶしなど)といわれています。
引き出物の持ち込み料に注意
結婚式場の「婚礼パック」などに申し込んでいる場合、結婚式を挙げる会場外から引き出物を持ち込む場合は、持ち込み料を請求される場合があります。記念品か引き菓子のどちらかを会場内でオーダーすれば、持ち込み料がかからないことも。式場にご確認ください。
お酒の取り扱い方
人と人との交流を円滑にし、深める、コミュニケーションのツールがお酒の本来の役目でしょうが、最近では、飲酒運転の問題で、宴会場では控えめにお出しして、引き出物としてお渡しする方が増えているようです。その場合は、宴会場でお酒を控えめにしたこと、ご家庭でゆっくりお酒を楽しんでいただく旨などを、メッセージカードにして添えられると良いと思います。


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